朝は戦場。だからこそEテレに救われる
子育て中の朝の時間。
戦場です。
親はご飯の支度、洗濯、片付け、着替え…。
子どもはなぜかこういうときに限ってぐずったり、おもちゃをぶちまけたり、抱っこ抱っこと泣きついてくる。
「あと10分でいいから…!」
そんなとき、我が家を救ってくれる最強コンビがいます。
そう、「おかあさんといっしょ」と「いないいないばあっ!」です。
テレビをつけると…無条件に静かに!
Eテレで毎朝放送されているこの2番組。
0歳から2歳くらいの子どもを持つ親なら、誰もが一度はお世話になっているはず。
我が家でも、1歳を過ぎたころから朝の“Eテレ神タイム”が定番になりました。
何がすごいって、「無条件で静かになる」ところ。
さっきまで「イヤー!」「抱っこぉー!」と絶叫していた息子が、番組が始まった瞬間、ピタリと静かに。
ワンワンが出てくるだけで目をキラキラさせて見入る姿には、思わず笑ってしまいます。
親にとってはボーナスタイム!
そしてここがチャンスとばかりに、親はフルスロットルで家事開始。
洗濯を干して、ご飯をかきこみ、着替えを済ませて、ようやくひと息つける。
この貴重な20分間はまさに「ボーナスタイム」。
この時間があるだけで、朝のバタバタがグッと楽になります。
Eテレさん、本当にありがとう…!
一緒に踊って、親子の笑顔時間
そして何よりうれしいのは、“一緒に楽しめる”ということ。
「おかあさんといっしょ」の体操「からだ☆ダンダン」では、息子と一緒にジャンプしたり手を叩いたり。
最初は照れていた私も、今ではノリノリで参戦。
息子が私の動きを真似するのが可愛くて、朝からふたりで笑顔になります。
「いないいないばあっ!」も同様で、歌やダンスの合間に出てくる生活習慣コーナーが絶妙。
「トイレの歌」では、自分のおまるを指さすようになった息子に驚きと感動。
録画しておけば“奥の手”にもなる
忙しい日のために、番組を録画しておくのもおすすめ。
お出かけ前にバタバタするときや、寝ぐずりで手がつけられないときなど、再生ボタンひとつで平和が訪れます。
わが家ではこの録画が「緊急避難アイテム」として大活躍中。
持ち運びできるテレビやタブレットで再生すれば、外出先でも最強の味方になります。
頼れるものには頼っていい
「テレビに頼りすぎるのはよくない」
そう思う気持ちも分かりますが、私は「頼れるときは頼っていい」と思っています。
親だって人間。
こうした番組のおかげで少しでも余裕が生まれるなら、それは立派な育児の工夫。
むしろ、テレビをきっかけに親子で笑い合えたり、一緒に踊ったり、学んだりできる。
それなら大いに活用すべきです。
今しか見られないこの時間を、大切に
最近では、息子の方から「ワンワン!」「ダンダン!」とリクエストしてくるようになりました。
一緒にテレビの前で手を叩いたり、踊ったり。
ふと、「この番組を卒業する日が来るんだな」と考えて、少し寂しくなることもあります。
だからこそ、今しかないこの時間を大切にしたい。
“テレビを見る時間”ではなく、“親子の笑顔を育てる時間”として。
明日もきっと、「おかあさんといっしょ」と「いないいないばあっ!」に助けてもらいながら、わが家の1日がスタートします。
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