「人生楽しそう」って思える毎日
うちの息子、1歳半になったころから、急に「人生楽しそうだな〜」と思うような仕草をするようになりました。朝起きたらニコニコしながら部屋をぐるぐる回って、「今日はどんな面白いことがあるかな?」とでも言いたげなテンション。
正直、1歳すぎくらいまでは夜泣きもあるし、イヤイヤも入り口のようなものが見えていたし、「かわいいけど大変だな」と思っていた時期もありました。
でも今は、毎日が新しい発見だらけで、見ているこちらまで笑顔になります。
まねっこが止まらない!
最近のブームは、「まねっこ」。とにかく何でもマネします。
たとえば、僕が「3、2、1、ジャンプ!」と掛け声をかけながら持ち上げてあげていたら、ある日突然、自分で「3、2、1、バブ!」と言いながらぴょんぴょん跳ねるように。
ジャンプの「ジャ」がまだうまく言えないんですね。バブ!って言ってるのがなんとも愛らしい…。屈伸に近いその動きも、本人は完全にジャンプしているつもりのようで、得意げな顔でこちらを見てきます。
「もしもし」で始まる電話ごっこ
さらに最近は「もしもし」ブームも到来。
スマホはもちろん、おもちゃ、テレビのリモコン、時には積み木まで耳にあてて「んー、んー」と謎の会話を始めるようになりました。
「もしもし」と声をかけると、こっちにも受話器(?)を差し出してくる。まるで2歳児なりの会議に招待されたような気分になります(笑)。
相手は誰なんだろう…ばあばかな?保育園の先生かな?それとも、パパ・ママごっこをしてるのかな?
お買い物のまねも完璧
出かける前の準備を見ているからなのか、最近は小さな手提げ袋を持ちたがるようになりました。
家の中に置いてあった保育園用のミニバッグを、自分の腕にしっかり引っ掛けて、玄関まで「よいしょ、よいしょ」と歩いていく姿には笑ってしまいます。
そして玄関に立って、ドアを指差して「いっ!」(たぶん「行く!」の略)と元気な一言。
外に出るわけじゃなくても、自分なりに「お買い物ごっこ」をしているつもりなんでしょうね。
子どもって本当に、すごい。
1歳半って、ほんの数か月前まで「喃語」でしか会話していなかったのに、気づけば単語も少しずつ増えてきて、動きも大胆になって、表情もますます豊かになる。
成長が目に見えてわかる時期で、毎日が驚きと感動の連続です。
正直、育児はやっぱり大変だし、自由な時間は少ないし、自分のことなんて後回し。
だけど、こうして目の前で「今日も新しいことを覚えた!」とニコニコしてる姿を見ると、疲れも報われるというか、「もうちょっとがんばろう」と自然と思えます。
最後に:パパ初心者として思うこと
僕はまだまだ子育て初心者のパパ。
「正解」なんてわからないけど、ひとつだけ思うのは、「子どもが楽しそうならそれでいいか」ってこと。
今しかないこの時期を、大切にしたい。
たった1年半でこんなに笑わせてもらえるなら、これから先もどんな毎日が待っているのか、楽しみにしていたいと思います。
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