「仕事のイライラを、つい家庭に持ち帰ってしまう。」
これは、働くパパあるあるかもしれません。
僕も、まさにそうでした。
営業先で理不尽に怒られ、社内では上司と噛み合わず、ようやく家に帰れば「よし、リセットだ」と思うのに、些細なことでまたイライラ。
結果、妻の機嫌も急降下。悪循環ですよね。
そんな僕が、何とかこのループから抜け出すために実践している“スルースキル”と“自衛術”を4つ、紹介します。
スルースキル:100くらっても10しか受け取らない
理不尽に怒られた。
努力が報われなかった。
同僚にムカついた。
子育てと同じくらい、仕事も感情をすり減らします。でも、それをそのまま家庭に持ち込んでいたら、妻や子どもはたまったもんじゃありません。
だから最近は「100受けた怒りや悲しみのうち、10だけ持って帰る」ようにしています。
残りの90は、歩きながら、帰り道のコンビニで、お風呂で、どこかに流してくる。
そう割り切ると、案外心が軽くなるものです。
とっとと寝る!子どもの寝かしつけで同時に就寝
うちは1歳児の寝かしつけが毎晩のルーティン。
ただ、以前は「寝かしつけた後に自由時間を!」と思って夜更かしして、結果、翌朝イライラ…というパターンばかりでした。
今は逆。
寝かしつけにかこつけて、自分も21時に寝ちゃう作戦。
朝5時に起きて、誰にも邪魔されずに好きなことをしたり、コーヒーを飲んだり。
この「朝の静かな時間」が、心の余白になります。
食べる!お菓子でストレス発散(ただし太る)
これはあまり推奨できないけれど、正直に言えば「お菓子をバリバリ食べる」のも僕のストレス対策です。
ポテチにチョコ。気づけば袋が空に…。
ただ、やっぱり太る。笑
なので最近は、「バリバリ食べていい日」を週に1日だけ決めて、他の日はナッツとかでごまかしてます。
少しでも“自分を甘やかす日”があると、救われるんです。
たまには交代で“自由時間”を確保
共働き夫婦にとって大事なのは、「お互いに休める時間を意図的に作ること」。
僕ら夫婦は、土日のどちらかで「午前・午後で交代制」を導入しました。
午前中は僕が子どもを見るから、妻は好きなことをする。午後は交代。
それだけで、お互いに余裕が生まれるし、感謝も増えるんです。
外に出て歩くだけでも、1時間の一人時間がもらえるだけでも、全然違う。
最後に:イライラを“溜めない”“移さない”
育児はチーム戦。
でも、チームである妻や子に、無意識のうちに負の感情をぶつけてしまうこともある。
だからこそ、パパ自身が“自分のメンテナンス”をちゃんとすることが大事なんだと、最近つくづく感じます。
完璧なパパじゃなくていい。
でも、爆発する前に、小さな逃げ道をいくつか用意しておくこと。
それが、家族全体の空気を守る一歩になる気がしています。
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