6月に入ってからというもの、我が家は見事に風邪ラッシュ。
毎週のように保育園から「熱が出ました」「鼻水が止まりません」と電話がかかってきて、妻と一緒にバタバタと対応する日々が続いています。5月病ならぬ、保育園では「6月病院」なんて言葉があるらしい。まさに今、その真っ只中です。
鼻水→咳→熱→中耳炎のコンボ
1歳半になった息子。春先には鼻水ひとつ出さず元気だったのに、6月に入ったとたん、鼻水→咳→熱→中耳炎のコンボ。ようやく回復して登園OK!と思ったらまた鼻水…。風邪がグルグル回ってる感覚です。
登園再開して1日しか通えなかった週もあり、親としては「あの送り出しの苦労は何だったのか…」と頭を抱えることも。
医療費0円の安心感
ただ、医療費が0円(自治体の助成)なのは本当にありがたい。子どもがちょっとでもしんどそうなら、遠慮なく病院へ行けます。これが自費だったら、確実に「もう少し様子見ようかな…」と悩んでしまうところ。子育てって何かとお金がかかる分、こういう制度には本当に救われます。
病院が“遊び場”になりつつある
最近ではもう、病院の待合室が息子の「第2の遊び場」状態。おもちゃコーナーで遊んで、診察室に入る頃にはテンションMAXになってることもしばしば。こっちは「熱が出たって連絡来たから焦って来たのに…」って感じなのに、本人はニコニコ。まぁ、元気が何よりなんですけどね。
子どもにとってシロップ薬は“ごちそう”
そして、子どもの薬といえば“シロップ薬”。
最初は「うまく飲んでくれるかな…?」と不安だったんですが、今ではむしろ大好物のようです。薬を見せただけで「はーい」と口を開けるし、飲み終わったあとにスプーンを奪おうとするくらい。
まるでデザート感覚。たまに風邪が治ってるのに「薬飲みたい」と泣かれることすらあります…。
さすがにそれは困るけど、飲ませやすいのはありがたい。
親もつらい、でも協力が救い
もちろん、風邪ラッシュは大変。夜中に咳き込んで何度も起きたり、鼻が詰まって眠れずギャン泣きしたり。こちらも寝不足でフラフラの状態になることもあります。でもそんなとき、夫婦のどちらかがちょっとでも余裕があると助け合える。「今日は俺が寝かしつけようか」「朝の支度は任せて」って声かけだけでも、かなり気持ちが楽になります。
親も風邪をもらいます
あと、この時期のあるあるかもしれませんが、「親も風邪をもらう」現象も発生中。子どもがくしゃみした瞬間に至近距離でくらったあとは、喉の痛み→微熱→地味に長引く、というコンボが我々大人にも降りかかってきます。
親の風邪は自己責任、医療費もかかるし、なにより家事育児が止まらない。…つらい。
それでも少しずつ、強くなっていく
だけど、何度も繰り返すこの風邪ラッシュも、子どもの成長の一部らしいです。
小さなうちはまだ免疫力が弱くて、いろんなウイルスを体に取り込んで“経験値”を積んでいく時期なんだとか。つまり、今つらい思いをしている分、少しずつ強くなっている証拠。そう思えば、毎日の看病にも意味があるし、親も少し前向きになれます。
これからも、親力をつけていく日々
6月はまだ梅雨の時期で、湿気や寒暖差もあって体調を崩しやすい時期。これから夏になれば、今度は手足口病やプール熱など、また別の洗礼が待っているかもしれません。
それでも、こうやってひとつひとつ経験しながら、我が家も“親力”を高めていくしかないなと思っています。
「6月病院」はまだまだ続きそうですが、今日も元気にシロップを飲むわが子を見て、ちょっとだけ笑ってしまいました。
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