1歳児の育児に仕事に家事に…とにかく毎日が戦争。そんな日々の中で、僕たち夫婦が「ナッシュ(nosh)」を導入したという話を今日は書こうと思います。
ナッシュ、まだ実は食べてません(笑)。でも、もうそれだけで気持ちがちょっと楽になったのです。
とにかく時間がない!
うちは共働き。僕は朝8時に家を出て、仕事が終わるのは早くても18時半。妻は時短勤務だけど、1歳の息子の保育園の送迎・離乳食づくり・洗濯・掃除……あらゆる「タスク」を担ってくれています。僕もできるだけ手伝うけれど、正直、「もっとやりたい」「でも物理的にできない」が続いて、罪悪感ばかりがたまる日々。
特に夕方から夜にかけての時間が本当にキツい。
子どもをお風呂に入れて、寝かしつけて、そのあと大人のご飯を作って食べて、洗い物をして……とやっていると、もう22時過ぎ。寝落ちなんてしようもんなら、そこから大人の食事づくりが深夜になることも。
「時間がない」「でもちゃんと食べたい」「疲れた」
そんな三重苦の中で、「ナッシュ」の存在をふと思い出しました。
時間か、お金か
ナッシュは冷凍の宅配弁当で、管理栄養士が監修していて、糖質や塩分に配慮されたメニューがそろっているというのが売り。でも、正直言って、少しお高いです。1食あたり500円〜700円程度。
でも、「1食700円を出すかどうか」の話じゃないんですよね。
僕たちが求めていたのは、疲れてどうしようもないときに、誰かが『もうこれチンして食べな』と差し出してくれる存在だったんです。冷凍庫を開けたら、選べるご飯がそこにある安心感。これは金額以上の価値があると気づきました。
冷凍ご飯=手抜き、という気持ちも最初は少しあったんです。でも、実際のところ、「どう頑張ってもやりきれない」「体がもたない」こともある。だったら、削れるところは削っていい。手を抜くことと、手をかけること、バランスをとって家族を守るのが育児じゃないかと、最近は思うようになってきました。
まだ食べてない。でも、心は軽くなった
そんなわけで、ナッシュ、届きました。
まだ食べてません。冷凍庫に詰まった状態を見ただけ。でも、その時の安堵感といったら、ちょっと感動的ですらありました。
「今日は疲れてても、これがある」
「寝かしつけが長引いても、もう作らなくていい」
「これだけで、今日1日やってこれた気がする」
ナッシュは、料理の代替じゃなくて、「気持ちの保険」なんだと今は思っています。
子育て家庭こそ、頼れるものに頼っていこう
僕は今、ナッシュを「非常食」的に使っていく予定です。疲れ果てた日、寝かしつけで寝落ちしてしまった日、どうしても心と体が動かない日。
冷凍庫を開けるたびに、「誰かが助けてくれてる」気持ちになれる、それが今の僕たちにとっては何よりの救い。
子育てって、「何をしているか」より「何をしないで済んだか」の積み重ねでもあると思うんです。だからこそ、「がんばらなくてもいいところ」に、ナッシュみたいな存在を置いておくのは大正解。
次回は、実際に食べてみたレビューも書きますね。
でもまずは、「頼ることを決めた」このタイミングで、いったん記録しておきたかったのです。
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