子どもが生まれてからというもの、平日の夜は戦場です。
保育園のお迎え、帰宅後のご飯、風呂、寝かしつけ――全部終わった頃には、自分のご飯のことなんてもうどうでもよくなっています。
でも、何も食べないわけにもいかない。
「ちょっとしたものでいいから、栄養があって、レンジで完結するやつ……」
そんな時に頼れるのが冷凍宅配nosh。
先日食べたのは、ハンバーグにトマトソースがたっぷりかかったワンプレート。
副菜には、人参とパプリカのマリネ、ナスの揚げ浸し風、そして枝豆入りのポテトサラダっぽいもの。
見た目こそコンビニ弁当に劣るかもしれませんが、味は意外としっかりしていて、しかもレンジで5分以内。
こんなの、神か?
自分のためにちゃんと食べる。それが「心の余白」
子育て中は、とにかく「自分のことは後回し」になりがちです。
ご飯も、シャワーも、トイレすら、子どものスケジュールに左右される。
「なんでこんなに毎日疲れるんだろう」と思った時、
ふと気づきました。
自分の“回復時間”がゼロになっていたんです。
平日の夜、自分が食べたいと思えるものを用意しておく。
それだけで、「今日も1日がんばったな」って気持ちになれる。
疲れているときこそ、“手を抜くこと”がむしろ必要なんですよね。
「冷凍」に罪悪感はいらない
正直、最初は「夕飯すら作れないのか」と思ったこともあります。
でも、子育てしてみて分かった。
夕飯を作るどころか、夜ご飯を食べる時間を確保すること自体が奇跡。
だから、「ちゃんとご飯を食べるための手段」としての冷凍宅配は、むしろ誇っていいくらい。
しかも、最近の冷凍って、栄養バランスがすごく考えられているんです。
たんぱく質も野菜も、意識しなくても摂れる。
ダイエット中にもいいし、コンビニより塩分控えめだったりもする。
5分で食べられる=5分休める
仕事から帰ってきて、子どもをお風呂に入れて、ようやく落ち着いたら20時半。
ご飯を作っていたら、21時半には寝落ちしてしまう。
でも冷凍なら、
・冷凍庫から出す
・フィルム剥がす
・レンジで温める
これだけ。
しかも洗い物はスプーンと容器だけ。
この“5分で完了”が、10分の余白を生んでくれる。
たかが10分。でもこの10分で、YouTubeをちょっと見たり、スマホの写真を整理したり、
「俺、今日もちょっとだけ自由だったな」と思える。
それが、また明日をがんばる糧になるんですよね。
平日は楽していい。むしろ楽しよう。
世の中には、仕事もして、子育てもして、毎日自炊もしてるスーパー親がいます。
本当にすごいと思う。でも、それが「標準」だと思うと、しんどい。
僕はあえて言いたい。
「平日は楽していい!」
楽すること=悪ではない。
楽して、その分、子どもの笑顔を見たり、夫婦の会話をする時間にあてられたら、それって最高じゃないですか?
冷凍宅配だって、立派な“育児アイテム”です。
子育てパパ1年目、毎日試行錯誤していますが、こういう小さな工夫で、ちょっとずつ生活がまわるようになってきました。
「がんばりすぎないこと」も、立派な努力。
そんな気持ちで、今夜も冷凍ハンバーグをレンチンして食べました。
おいしかったです。おしまい。
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